賃貸オフィスとメリット・デメリット
賃貸オフィスとは何か
賃貸オフィスとは、主に不動産会社による、オフィスの賃貸サービスのことで、オフィスとして利用可能な物件を賃貸することが、基本的なサービス内容となっています。
オフィスを賃貸する場合、オフィス用の物件を所有する、不動産会社との間で賃貸契約を結ばなければならず、賃貸契約は年間契約である場合が大半を占めますし、賃貸できるのは賃貸用の物件のみであることから、オフィス用の設備等は購入するか、リース機器を取り扱う業者とリース契約を結んでリースしなければなりません。
つまり、賃貸オフィスで、不動産会社等から賃貸できるのは、オフィス用の物件ないし、スペースのみなので、契約後に内装を含む、体裁を整えてからでなければ、利用はできず、オフィスとしての利用までに、少なくとも一か月は必要でしょう。
賃貸オフィスのメリット・デメリット
賃貸オフィスを借りる場合、賃貸契約を結ばなければなりませんし、オフィスの内装を整え、オフィス機器を取り揃えてからでなければ、オフィスとしての利用は難しいでしょう。
ただ、賃貸オフィスには、賃貸契約という明確な制約があることから、不動産会社が年間単位で、契約を結ぶだけの信用を持っていることを意味するため、多少なりとも、社会的な信用が得られますし、オフィスの内装やオフィス機器を自由に選べる他、維持費用は安くて済むといった、メリットがあります。
ちなみにデメリットとして、賃貸契約を結ばなければならないことに加え、オフィスとして機能させるための初期投資が必要となるため、短期的には費用がかさんでしまうことは、避けられません。